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| 選評者 : |
井上夢人 逢坂剛 北方謙三 北村薫 乃南アサ (選評者の氏名をクリックすると、それぞれの選評が表示されます。) |
| 選考委員: |
井上夢人 逢坂剛 北方謙三 北村薫 乃南アサ |
| 予選委員: |
香山二三郎 新保博久 村上貴史 三橋暁 横井司 吉田伸子 |
| 選考経過: |
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| 受賞の言葉 |
初めて作品に自信が持てたのは、今回の応募原稿が仕上がったときだった。同時に自分には才能などなかったこと、努力だけでここまできたことにも気づいた。 候補に残ったときには、努力が報われたという気持ちで胸が一杯になった。選考会当日までの長かった一ヵ月、「今年が無理でも、来年は絶対に取る」と何度も自分に言い聞かせた。選考会が始まり一時間が過ぎた頃、何の根拠もなく今年取れると思い込んだが、電話が鳴った途端その確信も揺らいだ。騙されているような気分で受賞の知らせを聞き、以後現実感がないまま時が過ぎた。記者会見で受賞の言葉を述べる段になり、初めて実感がこみあげてきた。涙を堪えたら、言葉までが出なくなった。 それから一週間が経過し、漸く日常を取り戻しつつある。あのとき言葉に出来なかったことをここに記したい。 まず、このような最高の形でスタートが切れたことを、選考委員を始め応募原稿を読んでいただいた全ての方に感謝したい。 本作品の『面白さ』については自信を持っているが、幅広い年齢の読者に支持される作家に成長していくために、今後さらに精進を重ねていきたい。 最後に、無謀な夢を追い続けていた私を暖かく見守ってくれた多くの方々、特に作品についての貴重なアドバイスをいただいた友人の大木雅晶氏に心よりお礼の言葉を述べたい。 ありがとうございました。 |
| 作家略歴 |
大阪大学経済学部卒
代表作: 『マッチメイク』
趣味・特技: 特筆すべきものはなし |
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